2005年 03月 19日
クロモリとは?
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クロモリとはクロームモリブデン鋼の事を指しているが、MTBの素材だけではなく様々な分野でも使われている素材。90年代以前はほぼこのクロモリという素材しかなかったが、アルミニウムの製造技術の向上やアルミの素材自体の加工の自由度などにより(フルサスペンションが当たり前になるとこの点でアルミは有利)軽量に作ることの出来るアルミニウムバイクが全盛になった。
しかし、最近アーバンアソルトというストリートでのライディングや、パークライディングはたまた、山での使用でもこのクロモリという素材が注目されている。
アルミでEASTONがあるようにクロモリでも素材メーカーによって様々な配合のチューブがあるが4130という番手が一般的だ。この数字の意味は後日説明するが、レイノルズ853やBMXなどではスタンダードバイクスが使用するトゥルーテンパー社のOXプラチナなど(クロモリだが名前はプラチナ)は軽量で有名。
また、バテッドと呼ばれる厚みを変えてチューブ内部をテーパー状にする事で軽量化を果たす事もあり、ダブルバテッドなどの呼び方があったりする。
乗り味の特徴としては、素材的に太いパイプではないことからも判るようにしなやかという表現が多く使われるが、衝撃を緩和してくれたり踏み込んで自然に前に出たりとアルミとは違うことが乗れば判る。
重量はアルミと比べればもちろん軽くはなく、フレーム重量でクロカン車が2kgを切るぐらい。ストリート用に作った物は2.7~3.5kgぐらいであろう。アルミ製がそれぞれ1.3~2.3kgである事を考えると不利ではあるが、前述の乗り味と言う点や車体自体のフォルムを考えると求められている部分ではある。(BMXのストリート用では2.4kgぐらいで超軽量と言われる)
また、重要な点としてその耐久性にある。素材自体はアルミニウムより軽い為にバイクを投げたり打ち付けたりという事が多い乗り方には非常に向いている。
グラインドを掛けるような場合にはアルミではあまり向いていないであろう。
想像して欲しい。アルミニウムをアスファルトに削り込む事を。
しかし、最近アーバンアソルトというストリートでのライディングや、パークライディングはたまた、山での使用でもこのクロモリという素材が注目されている。
アルミでEASTONがあるようにクロモリでも素材メーカーによって様々な配合のチューブがあるが4130という番手が一般的だ。この数字の意味は後日説明するが、レイノルズ853やBMXなどではスタンダードバイクスが使用するトゥルーテンパー社のOXプラチナなど(クロモリだが名前はプラチナ)は軽量で有名。
また、バテッドと呼ばれる厚みを変えてチューブ内部をテーパー状にする事で軽量化を果たす事もあり、ダブルバテッドなどの呼び方があったりする。
乗り味の特徴としては、素材的に太いパイプではないことからも判るようにしなやかという表現が多く使われるが、衝撃を緩和してくれたり踏み込んで自然に前に出たりとアルミとは違うことが乗れば判る。
重量はアルミと比べればもちろん軽くはなく、フレーム重量でクロカン車が2kgを切るぐらい。ストリート用に作った物は2.7~3.5kgぐらいであろう。アルミ製がそれぞれ1.3~2.3kgである事を考えると不利ではあるが、前述の乗り味と言う点や車体自体のフォルムを考えると求められている部分ではある。(BMXのストリート用では2.4kgぐらいで超軽量と言われる)
また、重要な点としてその耐久性にある。素材自体はアルミニウムより軽い為にバイクを投げたり打ち付けたりという事が多い乗り方には非常に向いている。
グラインドを掛けるような場合にはアルミではあまり向いていないであろう。
by yfuma1
| 2005-03-19 14:27
| クロモリバイク